2014年7月27日日曜日

OCFI ライティングフェア @ニッシンジャパン

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7月26日(土)、27日(日)にニッシンデジタルで「オフカメラフラッシュ・イニシアティブ主催『ライティングフェア&セミナー』」が催されるということなので、 26日(土)にフェアへ行ってきました。

目的は「マンフロット ナノポールKIT」の実物を見て、感じがよかったら買うことでした:

ナノポール KITは、スナップティルトヘッドにバネが入っていてネジを緩めた時フラッシュが倒れこまないようになっていたりなど細部がなかなかよくできている割に値段が手頃だったので購入決定。商品は置いていなく、月曜以降に配送(配送料無料)、支払いも銀行振込(振込確認後配送)でした。

ということで、ナノポールKITを持って電車に乗って帰れるかという心配や、午後は早速ブツ撮りしてみようという目論見は外れてしまいました。

秋葉原ヨドバシカメラで森脇先生のセミナーを聴くために正午にニッシンデジタルを離れました。がフェア会場で説明を受けた「Rogue FlashBender」を買うことに決心し再び高円寺のニッシンデジタルへ戻りました。

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オフカメラTTLケーブル - アウトレット品

ニッシンデジタルのtwitterで流れた「オフカメラTTLケーブル」棚ズレ品一個100円という情報に接し:

オリンパス(フォーサーズ)対応版があったはずだな…と探したところ見事発掘。早速買って帰りました。もうオリンパス版は残っていなかったように思います。キヤノン版とソニー/ミノルタα版が残っていたのを覚えています。

最近のパナソニックLumixはオリンパスのフラッシュが動作しますし(パナソニックの対応表に正式に載っている)、フォーサーズとマイクロフォーサーズでオリンパスはフラッシュの接続仕様を変えていません。 そこで帰宅して早速パナソニック LUMIX DMC-GX7とニッシンデジタル i40(フォーサーズ版)を接続してみました。無事TTL発光しました。

Lumixのホットシューは狭いため、相性問題があるのですがこのケーブルの「足」(ホットシューに挿さる側)はすんなりはまりました。ネジで締め付けて固定するタイプなのでネジを締めればガタもなくしっかり固定出来ました。またフラッシュ側のホットシューもi40が問題なく挿抜できました。

この製品、ニッシンデジタルでは既に販売を終了しているようで惜しいです。ニッシンデジタルのホームページには既に載っていません。おそらくこれだと思われます:

この手のケーブルとしてはオリンパス純正品「オフフラッシュケーブル FL-CB05」があります。 上述のように最近のLumixはオリンパスのフラッシュと互換性がありますのでFL-CB05もLumixで使えると想像できます。

このFL-CB05は、ホームページではEシリーズのところにしか出てこないのですが、OM-D/PENのPDF版のシステムチャートを見ると載っているので、マイクロフォーサーズでも使えることが保証されています。

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Rogue FlashBender ソフトボックス L キット

そして「Rogue FlashBender ソフトボック L キット」を購入。

ニッシンデジタルのblogでも紹介されています:

取り付けは本体端に縫い付けられている、裏がゴムになっているベルト部分を発光部に巻きつけて、その上から伸縮性のバンドをマジックテープで止めて締め付ける方式。この方式だと確実に締め付けることが出来ました。マジックテープは片手で確実に止めることが出来るのでやりかすかったです。

i40は発光部が非常に小さいのですがバンドで十分に締め付けることが出来ました。

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Rogue FlashBender L (ディフーザー使用、天井バウンスなし)でTTLで撮影

i40をクリップオンし、FlashBenderにディフーザーをつけてTTL撮ってみたところなかなかいい感じ。

Lサイズは意外と小さいのでこれでこれだけ効果があるのはブツ撮りでも、ショー会場での撮影でもなかなか取り回しがよさそうです。ただし金属の骨が入っていて重量が少しあるのでクリップオンしての使用はLが最大(XLはオフカメラ使用のみ)。

フラッシュを天井バウンスの向きに向けて、それをキャッチライトのように反射させる使い方なので、カメラを下に向けると立てた発光部が重さで倒れます(これは発光部を180°後ろに向けてから立てれば発光部の曲がる方向が逆になるので倒れなくなります)。その意味ではMサイズ以下の方がよいかもしれません。 またフラッシュの各部の強度的にもLが限界という感じがします。

ちなみにRogueの写真はi40とi40付属のディフーザーで撮影。今回購入したオフカメラTTLコードでつないでi40を手持ちで行いました。 ただし背面の写真だけはクリップオンしたi40にGamilight Event Pro (ガミライト イベントプロ)を装着して撮影。 このGamilightも小さい割には使えそうな感じがします。

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